建物レポート

イベント報告 | 栗平の家・建物見学会

見学会は3月5日と6日。

木匠工務店の設計士は、日頃から家についての つぶやき があります。
その“つぶやき文”と一緒に、今回見学会の【栗平の家】をみてみましょう。

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・・・前略  窓から差し込む光やあたたかな風、庭の植栽で季節や時間の流れを感じる暮らし。
庭に植えた木々の成長で歳月の流れを感じる暮らし。
自然とのかかわりを大切にしたい。
でもあまり我慢はしたくない。

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そこそこ暖かくてそこそこ涼しい。
それには建物の基本性能がしっかりしていることが大事。

自然はいつも優しいだけではない。
だから時にはちょっとだけ電気やガスに助けてもらう。
必要以上に無理をしなくてもいい。無理をすると永く続かない。

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・・・中略・・・それには建物の骨格がシンプルなほうが良い。
物を減らし無駄を減らし、必要なものを考えてみる。
でもストイックにならず、あまり無理もせず、ちょっとゆるく考える。

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小さな家でも光の入り方がいいと気持ちいい。
窓と壁のバランス。
抜ける視線があるといい。明るいところと暗いところ。

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主張しすぎない素材。
外部とのつながり。
広いリビングより少し大きめのテーブルがあるダイニング。
家族がそれぞれに自分のスペースがあるといい・・・後略。

今回のイベント報告は、設計士の“つぶやき文”と共に住まいの紹介とさせていただきました。

 

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ポカポカ陽気に誘われて、小さな家の長いぬれ縁で、お嬢さまたちがゆっくりと、くつろいでいました。視線を遮らない手すりだと、眺めがいいですね・・・。

 

建て主さまの思入れと、設計と大工の思い入れを交えて、 ゆっくりと長く暮らせる住まいがひとつできました。
建て主さまとは、家づくりをご縁にお付き合いをさせていただく事になりました。末永く宜しくお願いします。見学会へのご協力有難うございました。
(安間稔)